GoogleサーチコンソールでのSEOレポーティング | アクションプランの5つの見解
目次
- はじめに
- Googleサーチコンソールとは
- Googleサーチコンソールの使い方
- Googleオーガニック検索の全体傾向を見る方法
- トップページ以外のキーワードの順位を改善する方法
- コンテンツ拡充のためのキーワードアイディアの取得方法
- トラフィックの増減や傾向を見る方法
- Googleマイビジネスプロフィールのパフォーマンスを測定する方法
- Googleサーチコンソールを活用したSEOレポーティングの実践例
- まとめ
Googleサーチコンソールを活用した無料でのアクショナブルなSEOレポーティングの方法
こんにちは、Root and Branch Groupのザックです。このビデオでは、無料で実践的なSEOレポーティングを行う方法についてお話しします。特に、Googleサーチコンソールに焦点を当てます。このビデオは、オンページSEOに関する3部作シリーズの3本目です。最初のビデオでは、SEOの方程式について説明しました。権威性と関連性がSEOを構成する要素であること、ドメインの権威性とSEOのポテンシャルについても詳しく説明しました。そのビデオは、リンクを説明欄に掲載していますので、ぜひご覧ください。2本目のビデオでは、キーワードとキーワードリサーチに焦点を当て、トピッククラスターの構築とコンテンツ企画での活用方法について説明しました。では、3本目のビデオでは、SEOレポーティングについて話しましょう。それでは、サーチコンソールについて説明します。Googleは次のように述べています。「Googleサーチコンソールのツールとレポートは、サイトの検索結果やパフォーマンスを測定し、問題を解決し、Google検索結果でサイトを輝かせるのに役立ちます。したがって、今回話す内容は、問題を修正することよりも、サイトの検索トラフィックやパフォーマンスを測定し、それを活用してSEOの全体像を構築することに重点を置いていきます。ただし、サーチコンソールでは、サイトにアクセスした後のユーザーの行動については何も教えてくれません。ユーザーがサイトに到着した後の動向を知るには、Googleアナリティクスなどのツールが必要です。しかし、SEOレポーティングのインサイトを調べるだけであれば、サーチコンソールだけで十分です。さあ、サーチコンソールを使用して測定し、アクションプランを作成するための5つの方法を見てみましょう。
🔍 1. Googleオーガニック検索の全体トレンドを見る
Googleオーガニック検索のパフォーマンス全体傾向を見ることは、SEOレポーティングの基礎です。サーチコンソールでは、選択した期間におけるWeb検索結果のトレンドを確認できます。たとえば、過去16ヶ月のWeb検索結果を見ると、62,800回のクリックがあります。さらに、総インプレッション数や平均クリック率、平均表示順位なども確認できます。では、Root and Branchのサイトのデータを見てみましょう。サーチコンソールにアクセスし、パフォーマンスレポートの検索結果を表示します。先ほど確認したトレンドのグラフを表示することができます。Root and Branchのサイトでは、過去16ヶ月でクリック数が14から70に増えています。週末には少し減少しているようですが、現在のクリック数は50から数百に増えています。最近は若干の減少傾向が見られますが、全体的には上昇していることがわかります。
🔍 2. 上位数ページ以外のキーワードの順位を改善する
上位数ページ以外でも効果的なキーワードでの順位を上げることは、トラフィックを増やすために重要です。たとえば、8位にランキングしているキーワードのクリックスルー率は平均1.8%ですが、2位にランキングすると13.94%にまで上昇します。したがって、上位3位から8位までにランキングするキーワードを特定し、その中から優れた機会となるキーワードに着目して順位を上げるためのコンテンツ戦略を立てましょう。サーチコンソールを使って、現在の順位やクリック数などを確認することができます。例えば、Root and Branchのサイトでは、「yoast sitemap link」というキーワードで8位にランキングしていますが、クリック数は1回です。このキーワードに焦点を当てて順位向上を図ることができます。他にも、オポチュニティのあるキーワードを探し、コンテンツ作成に取り組むことができます。
🔍 3. コンテンツ拡充のためのキーワードアイディアの取得
サイトは意図的にターゲットしたキーワード以外にも、偶然にもランキングしているキーワードがあります。これらのキーワードは、コンテンツを作成する上で重要なアイディアを提供してくれる可能性があります。たとえば、Root and Branchのサイトでは、「Google Analytics for FAQ」というページで、既にランキングしているキーワードに基づいてFAQページに新しいセクションを追加することができます。具体的な検索クエリやクリック数などを確認することで、根拠のあるコンテンツ戦略を立てることができます。
🔍 4. トラフィックの増減や傾向を見る
サーチコンソールを使用して、トラフィックの増減や傾向を把握することができます。特に、過去3ヶ月と前年同期を比較することで、トラフィックの増減や具体的なページのパフォーマンスを確認することができます。減少しているトラフィックのあるページは、再度コンテンツをアップデートすることでランキングとトラフィックを回復させることができます。
🔍 5. Googleマイビジネスプロフィールのパフォーマンスを測定する
もしあなたが実店舗を持つビジネスオーナーであれば、Googleマイビジネスプロフィールを作成していますか?Googleマイビジネスプロフィールを使えば、Googleサーチコンソール上でトラフィックデータを確認することができます。また、GoogleマイビジネスプロフィールにUTMパラメータを追加することで、トラフィックのパフォーマンスをさらに詳しく把握することができます。Googleマイビジネスプロフィールは、地元の検索結果で表示される場合があります。ユーザーからの提示される検索クエリやトラフィックの増減を測定し、ビジネスプロフィールのパフォーマンスを把握することが重要です。
以上が、Googleサーチコンソールを活用したSEOレポーティングの方法の一部です。サーチコンソールを利用して、実際のデータに基づいたアクションプランを作成しましょう。この方法を活用すれば、より効果的なSEO戦略を立てることができます。