OrbusInfinityでのデータガバナンス、セキュリティ、リスク管理ガイド
目次
- はじめに
- データアーキテクチャとは
- 2.1 データアーキテクチャの概要
- 2.2 データポートフォリオの可視化とレポート
- データガバナンスについて
- 3.1 データガバナンスの重要性
- 3.2 データカタログの作成と管理
- 3.3 データポリシーの設定と管理
- セキュリティとリスク管理
- 4.1 セキュリティの重要性
- 4.2 リスクの特定と評価
- 4.3 コントロールの実施と管理
- データディクショナリの作成と活用
- 5.1 データディクショナリとは
- 5.2 データディクショナリの作成方法
- 5.3 データディクショナリの活用方法
- まとめ
- よくある質問
はじめに
今回のセッションでは、データガバナンス、セキュリティ、リスクについてご紹介いたします。データガバナンスにおけるデータアーキテクチャの重要性やデータポートフォリオの可視化方法、セキュリティ対策やリスク評価、データディクショナリの作成と活用方法などについて解説していきます。それでは、詳細に入っていきましょう。
データアーキテクチャとは
2.1 データアーキテクチャの概要
データアーキテクチャとは、データの収集、利用、保管、管理、統合のためのルール、ポリシー、標準、モデルのセットです。データがどこに存在し、どのようにフローしているのかを理解し、データの操作やアクセス権限の管理、データの一貫性や品質の向上などを実現するために必要なフレームワークです。データガバナンスの一環として、データアーキテクチャを構築し、データの適切な管理と活用を行うことが重要です。
2.2 データポートフォリオの可視化とレポート
データガバナンスにおいて、データポートフォリオの可視化とレポート作成は重要な要素です。データポートフォリオを可視化することで、企業内のデータの流れやデータの管理状況を把握することができます。さらに、可視化とレポートを活用することで、コンプライアンスへの対応や業務プロセスの改善など、効果的なデータマネジメントが可能となります。
データポートフォリオの可視化には、Orbis Infinityなどのツールを活用することが推奨されます。これにより、データのフローを視覚的に把握し、現在の状況を把握するだけでなく、課題や改善点を明確にすることができます。また、さまざまなレポートやダッシュボードを活用して、データの分析や可視化を行うことができます。
以上が、データアーキテクチャに関する概要です。次に、具体的な対策や実装方法について詳しく見ていきましょう。