WordPressでのロボット.txtファイルの作成方法
記事の目次:
- ロボット.txtファイルとは何ですか
- WordPressウェブサイトでのロボット.txtファイルの作成方法
- 手動でロボット.txtファイルを作成する方法
- ユーザーエージェントの設定方法
- クロールを許可するページの設定方法
- 検索エンジンのクローラーへのアクセス制限
- ロボット.txtファイルをサイトに追加する方法
- サイトマップの設定方法
- ロボット.txtファイルの更新とメンテナンスの方法
- ロボット.txtファイルの例
🤖 ロボット.txtファイルとは何ですか
ロボット.txtファイルは、ウェブクローラー(またはロボット)に対して、ウェブサイトをクロールする際の動作指示を与えるために使用されます。このファイルは、ウェブサイトのルートディレクトリに配置され、検索エンジンのクローラーがページを訪れる前に読み込まれます。ロボット.txtファイルは、クローラーが特定のページをクロールするかどうか、クロール速度の制限、特定のディレクトリへのアクセス制限などを指定します。
📝 WordPressウェブサイトでのロボット.txtファイルの作成方法
WordPressウェブサイトでは、Yoast SEOプラグインを使用して簡単にロボット.txtファイルを作成できます。Yoast SEOプラグインをインストールし、[ツール]メニューから[ファイルエディタ]にアクセスします。ここで、ロボット.txtファイルを作成および編集することができます。初期設定では、必要なディレクティブがすでにファイルに含まれている場合もありますが、ない場合は簡単に追加できます。
まず、[ユーザーエージェント]ディレクティブを設定します。ユーザーエージェントは、クローラーに対して適用するルールを指定するためのものです。たとえば、User-agent: *
と指定すると、すべてのクローラーが許可されます。特定のクローラーに対してルールを指定したい場合は、User-agent: <クローラー名>
と指定します。
次に、[Disallow]ディレクティブを設定します。このディレクティブは、特定のページパスに対してクローラーがアクセスしないように指示します。たとえば、Disallow: /path/
と指定すると、/path/
以下のすべてのページがクロールされません。
最後に、[Sitemap]ディレクティブを設定します。このディレクティブは、サイトマップのリンクを指定します。通常、WordPressの場合は、Sitemap: サイトマップのURL
という形式で指定します。
📝 手動でロボット.txtファイルを作成する方法
WordPress以外のウェブサイトの場合、手動でロボット.txtファイルを作成する必要があります。まず、テキストエディタを開き、新しいファイルを作成します。次に、以下のディレクティブを追加します:
User-agent: *
Disallow: /
Sitemap: サイトマップのURL
これにより、すべてのクローラーがウェブサイト全体にアクセスできなくなります。特定のページパスを除外したい場合は、適切なディレクティブを追加します。
ロボット.txtファイルを作成および保存したら、ウェブホスティングのサーバーにアップロードする必要があります。通常、ウェブサイトのルートディレクトリに配置することが推奨されています。
以上がロボット.txtファイルの作成方法です。ウェブクローラーに対して特定の動作を指示することができるため、ウェブサイトのセキュリティとパフォーマンスの向上に役立ちます。
マンドクゼット:
- ロボット.txtファイルはウェブクローラーに対してウェブサイトの動作を指示するための重要なファイルです。
- WordPressウェブサイトでは、Yoast SEOプラグインを使用して簡単にロボット.txtファイルを作成できます。
- 手動でロボット.txtファイルを作成する場合、テキストエディタを使用してファイルを作成し、適切なディレクティブを追加します。
- ロボット.txtファイルを作成したら、サーバーにアップロードする必要があります。
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