ローマ人への手紙6章(第2部):15-23 罪からの自由
目次:
第1章:神の恵みと罪の支配の終了
第2章:罪からの自由への歩み
第3章:自由の選択と奴隷への戻り
第4章:罪がもたらす死と神の恵みによる永遠の命
第5章:信仰による変化と成長の道
第6章:神の恵みと罪からの解放
第7章:自由と従順のバランスの取り方
第8章:永遠の命への確信と希望
第2章:罪からの自由への歩み
🚶 歩きながら自由を実現すること
私たちは、罪からの自由を受けて、新しい自由な生き方を学ぶ必要があります。しかし、どのようにすれば罪からの自由な歩みを始めることができるのでしょうか?パウロは、この章でその方法を語っています。まず、私たちは過去の自分の姿を振り返り、罪に従って自分の体を使っていたことを思い出さなければなりません。つまり、自分の欲望や欲求に従って行動し、罪のために自分の体を提供していたのです。しかし、今は神に自分の体を使って従順な奴隷として差し出すようにしましょう。私たちは、罪を生む結果を得るのではなく、聖化や完全なる者への道を指し示す奴隷として自分の体を差し出すのです。神に従って歩むことで、私たちは聖別され、神聖な生活を送ることができます。
罪に従うことの結果を考えてみましょう。その結果とは何でしょうか?パウロは言います、「それらのことによって、あなたがたにはどんな実があったでしょうか?今となっては、それらのことを恥ずかしく感じているのではないですか?」罪に従うことで得られるものは、結局は死です。罪は死につながるものであり、それを追求すれば追求するほど、ますます罪深くなっていくのです。
しかし、神からの自由な贈り物は永遠の命です。私たちが信じることによって、神の恵みによって永遠の命を手に入れることができるのです。私たちは罪に支配されることなく、神の恵みと愛に包まれた永遠の命を受けることができます。
この章では、私たちが罪からの自由を実現するための歩みを学びます。自由な歩みは一度だけでなく、日々の積み重ねによって継続されるものです。私たちは自分自身を神に差し出し、自由な生き方を選ぶことで、罪からの解放を体験するのです。
ハイライト:
- 神の恵みによる罪からの解放
- 罪に従って自分の体を使うことと、神に従って自分の体を使うことの違い
- 罪の結果としての死と、神の恵みによる永遠の命
- 神の恵みと愛に満ちた自由な歩みの重要性
- 日々の選択による自由な生き方の継続
よくある質問:
Q: 神の恵みによる罪からの解放の具体的な方法はありますか?
A: 自分自身を神に差し出し、神の道に従って生きることが重要です。日々の選択によって自由な生き方を実現しましょう。
Q: 罪に従っていた過去の生活との向き合い方は?
A: 過去の罪深い生活を振り返り、神に自分自身を差し出し、新しい生き方を歩む決意をしましょう。悔い改めと神への信頼が重要です。
Q: 罪に従うことの結果としての死とは具体的に何を指していますか?
A: 結局のところ、罪は私たちを死へと導くものです。罪深い生き方は、心の苦しみや関係の破壊、永遠の命からの切り離しをもたらすことがあります。
Q: 毎日自由な生き方を続けるためにはどうすればよいですか?
A: 神に自分自身を差し出し、神の道に従うことを日々の目標としましょう。祈りと聖書の研究を通して神とのつながりを深めることも重要です。
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