カータースタイルで弾く「Are You Washing the Blood of the Lamb」ギターレッスン
目次:
- はじめに
- カータースタイルとは
- 音楽の特徴
- 使用されるコード
- メロディーラインの作り方
- カータースタイルの基本テクニック
- ピッキングパターン
- ストラムパターン
- ハンマーオンとプルオフ
- スライド
- 「Are You Washing the Blood of the Lamb」の演奏方法
- 追加のプラクティスのアイデア
- まとめ
- 参考文献
「Are You Washing the Blood of the Lamb」の演奏方法
こんにちは!今週の特集レッスンでは、カータースタイルで演奏されるゴスペル曲「Are You Washing the Blood of the Lamb」を取り上げます。この曲は、アラン・ジャクソンのバージョンを基にアレンジし、カータースタイルで弾く方法を解説します。カータースタイルに興味がある方や、このスタイルでのピッキングを学びたい方にとって、初心者にも取り組みやすいレッスンになっています。
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それでは、レッスンのスタートです!カメラを近づけて、演奏方法を解説していきます。
1. はじめ方
「Are You Washing the Blood of the Lamb」の演奏を始める前に、まずは指板のマーキングについて説明します。下部にあるマーキングはピッキングの指示ですので、注意して確認してください。上部にあるマーキングは左手の指の配置を示しています。多くの場合、Gコードは複数の指の配置が可能ですが、この曲では以下のような形で弾くことが一般的です。
Gコード:
- 3番目の指(小指)をハイE弦に置く
- その他の指は低音弦に近い位置に置く(2番目の指と1番目の指を使用)
指の配置は個人によって異なることもありますが、この配置が多くの場合適した形とされています。
それでは、最初の4小節を解説します。まずは、3拍目から始まるメロディーラインです。以下のテキストでは、タブ譜を用いて指示しますので、順番に進めていきましょう。
1小節目:オープンドロップDチューニングの2フレットD音を2番目の指で押さえます。Gコードの形から2番目の指を下げて押さえることで、この音を演奏します。
2小節目:Gコードの下部分を演奏します。3フレットから0フレットへと音が進んでいきます。ビームで繋がれている8分音符なので、ストロークで演奏します。
3小節目:全ての音符が4分音符です。2フレットのD音を2拍目から3拍目にかけて演奏し、4拍目はオープンのG音を演奏します。
4小節目:2小節目と同様のフレーズを繰り返します。G音がメロディーラインでよく使われる音なので、このフレーズで感覚を掴んでおくと役立ちます。
これらの4小節を練習してみましょう。最初はゆっくりと演奏して、慣れてきたら少しずつスピードを上げていきましょう。演奏の際には、メロディーラインの音をストラムよりも強く奏でるように注意しましょう。ストラムは軽く演奏し、メロディーラインを前面に出すことで、聴衆にしっかりとメロディーが伝わります。
以上が、最初の4小節の解説です。次に進む際には、もう少し速いテンポで解説していきますが、まずはこれらのフレーズをしっかりと理解して演奏できるようにしてください。カータースタイルを弾く際の基本的な要素を学ぶためにも、このフレーズは良い練習になります。
次回のレッスンでは、さらに追加のプラクティスのアイデアやテクニックを紹介していきますので、お楽しみに!