画像最適化の重要性とは?
目次:
- イントロダクション
- 新しいビデオ形式とは?
- 画像の最適化とは?
- 画像の解像度とは?
- 画像の詳細度とは?
- 画像の形式とは?
- さまざまなウェブ画像の理想的な解像度
- ロゴやバックグラウンド画像のサイズ
- SNSでの画像サイズ
- ブログ投稿やスライダー画像のサイズ
- 画像の圧縮と品質
- 画像のキャッシュとCDN
- プリロードとレイジーローディング
- 決定するための適切なプラグインやCDNサービス
- まとめ
画像最適化の重要性とは?
ビデオのイントロダクションでもお話しましたが、画像最適化はウェブサイトのパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスに重要な役割を果たします。画像は通常、ウェブページの60%以上の重量を占めています。したがって、適切な画像最適化を行うことで、ウェブサイトの読み込み速度やパフォーマンスを向上させることができます。
画像の解像度とは?
画像の解像度は、画像のサイズをピクセル単位で表したものです。解像度が高いほど、画像のサイズも大きくなります。そのため、ウェブサイトにアップロードする画像の解像度は適切に設定する必要があります。解像度が小さい場合、画像はぼやけて表示されます。一方、解像度が大きすぎる場合は、サイズの最適化が必要になる場合があります。
画像の詳細度とは?
画像の詳細度は、画像中の色やパターンの数を示します。画像に含まれるデータが多いほど、サイズも大きくなります。それは、画像がファイルの形式であるためです。画像の詳細度を制御することで、サイズを必要以上に大きくすることなく、適切な品質を保つことができます。
画像の形式とは?
画像の形式は、画像ファイルの拡張子を指します。一般的な形式には、.jpg、.png、.webpなどがあります。それぞれの形式には、特定の利点と欠点があります。たとえば、.png形式では透明な背景を使用することができますが、ファイルサイズが大きくなります。一方、.jpg形式では背景が透明になりませんが、ファイルサイズを小さくすることができます。.webp形式は、透明な背景を持ち、サイズも小さくなるため、理想的な形式とされています。ただし、すべてのブラウザが.webp形式をサポートしているわけではないため、使用できる環境に制約があります。
さまざまなウェブ画像の理想的な解像度
ウェブサイト上で使用する画像の解像度は、使用する場所によって異なります。以下は、一般的なウェブ画像の理想的な解像度のガイドラインです。
- ファビコン: 16x16ピクセル
- ロゴ: 250x100ピクセル
- バックグラウンド画像: 1920x1080ピクセル
- Twitter Oji 画像: 1024x512ピクセル
- Facebook Oji 画像: 1200x630ピクセル
- スライダー画像: 1000x500ピクセル
- サイドバー画像: 高さ400ピクセル(幅は任意)
- フィーチャー画像: Google Discoverで使用する場合は1200ピクセル以上、それ以外の場合は250x250ピクセル
- フル幅ブログ記事: 幅780ピクセル(高さは任意)
ただし、これは一般的なガイドラインであり、ウェブサイトのデザインやクライアントの要望に応じて変更することもあります。
これらのガイドラインに基づいて、ウェブサイト上で使用する画像の解像度を適切に設定することが重要です。画像が必要以上に大きい場合は、サイズを調整し、最適化することができます。
(続く...)