簡単ギターレッスン!U2の「All I Want Is You」をマスターしよう
目次
- はじめに
- 歌の概要
- 2.1 歌のタイトルとアーティスト
- 2.2 歌の背景
- 2.3 曲の特徴
- 弾き方の基本
- 3.1 コードの押さえ方
- 3.2 ストロークの基礎
- 3.3 ストロークパターンの追加
- イントロの演奏方法
- 4.1 イントロのコード進行
- 4.2 パームミュートの使い方
- 4.3 アクセントの演奏方法
- ヴァースの演奏方法
- 5.1 Aコードの演奏方法
- 5.2 Dコードへの移行
- 5.3 F#mコードの簡略化
- 5.4 コード進行の繰り返し
- リフの演奏方法
- 6.1 サスコードの使い方
- 6.2 リフの演奏パターン
- 6.3 ピッキングの変化
- ブリッジの演奏方法
- 7.1 Dコードへの移行
- 7.2 リフの演奏パターンの変化
- サビの演奏方法
- 8.1 Aコードへの移行
- 8.2 サビのコード進行
- パートの組み合わせ
- 9.1 アコースティックとエレキの演奏
- 9.2 パターンの組み合わせ
- 9.3 強めのストロークの演奏
- 難易度別の練習方法
- 10.1 初級者向けの練習方法
- 10.2 上級者向けの練習方法
- まとめ
- 参考リソース
はじめに
こんにちは!今日は、U2の名曲「All I Want Is You」の演奏方法についてご紹介します。この曲は、シンプルなコード進行と独特なストロークパターンが特徴的で、初心者から上級者まで楽しめる曲です。演奏の基本から応用まで詳しく解説しますので、一緒に学んでいきましょう!
歌の概要
2.1 歌のタイトルとアーティスト
「All I Want Is You」は、アイルランドのロックバンドU2(ユーツー)による楽曲です。1989年にリリースされ、全世界で大ヒットしました。バンドの代表曲の一つであり、U2の特徴であるエモーショナルな歌詞とメロディが魅力です。
2.2 歌の背景
「All I Want Is You」は、愛と切なさをテーマにしたラブソングです。歌詞の中には、一生涯の誓いや願いが綴られており、聴く人の心を打つメッセージ性があります。U2のボノ(ユーツーのボーカル)が真摯に歌い上げる姿勢も、この曲の魅力の一つです。
2.3 曲の特徴
「All I Want Is You」の特徴的な要素は以下の通りです:
- シンプルなコード進行:AコードとDコードの繰り返しで構成されています。
- パームミュートの使用:曲の雰囲気を演出するために、パームミュートが随所に使用されています。
- ストロークパターンの多様性:単純なダウンストロークから16分音符のパターンまで、様々なストロークが組み合わされています。
次のセクションから、演奏の基本から応用まで順を追って解説していきます。準備はいいですか?さあ、始めましょう!
弾き方の基本
ギターを弾くために必要な基本的な要素を確認しましょう。
3.1 コードの押さえ方
「All I Want Is You」は、AコードとDコードの2つのコードで演奏されます。以下に押さえ方を示します:
- Aコード:中指を2弦、さらに人差し指を3弦、薬指を4弦に押さえます。
- Dコード:人差し指を3弦、中指を1弦、薬指を2弦に押さえます。
コードを正しく押さえるためには、指の位置と力加減に注意しましょう。しっかりと押さえることで、音が鮮明になります。
3.2 ストロークの基礎
演奏には様々なストロークパターンが使用されますが、まずは基本のダウンストロークをマスターしましょう。
- ピックを持つ手の甲と親指でしっかりと握ります。
- ピックの先端を弦に対して垂直に位置させます。
- ゆっくりと下向きにストロークし、全ての弦をなめらかになぞります。
基本のダウンストロークを練習するときは、特に力を入れずにリラックスして行うことが重要です。正確な音を出すために、ピックと弦の接触点に注意しましょう。
3.3 ストロークパターンの追加
「All I Want Is You」では、さまざまなストロークパターンが使われています。ダウンストロークに加え、アクセントやパームミュートなどの効果を付けることで、曲の表現力が高まります。
続いて、実際の演奏で使用されるストロークパターンを確認しましょう。詳細なリズムパターンについては、次のセクションで解説します。
それでは、ギターを手に取り、演奏の基礎を確認しましょう!
イントロの演奏方法
「All I Want Is You」のイントロは、シンプルなコード進行とパームミュートの組み合わせで演奏されます。これにより、独特なリズム感が生まれます。
4.1 イントロのコード進行
イントロのコード進行は、AコードとDコードの繰り返しです。以下にコード進行を示します:
これを4回繰り返すことで、イントロの演奏が完成します。
4.2 パームミュートの使い方
イントロの演奏において重要な要素の一つがパームミュートです。パームミュートを使用することで、音を短く、抑えた雰囲気にすることができます。
パームミュートの使い方は以下の通りです:
- 演奏する弾く手の親指の付け根を、弦に軽く触れるようにします。力加減は自分の好みに合わせて調整しましょう。
- 弾く際には、手のひらを弦に対して垂直に位置させ、適度な力を加えます。
- ピックで弦を弾いた際、パームミュートによって音の持続時間が短くなります。
パームミュートを使ってイントロを演奏してみましょう。
4.3 アクセントの演奏方法
イントロの演奏にはアクセントが使用されます。アクセントを使うことで、リズムにメリハリと強弱が生まれ、曲に表現力が加わります。
アクセントの演奏方法は以下の通りです:
- アクセントをつけるべき強拍(1拍目と3拍目)で、パームミュートを強めに押します。
- アクセントをつける際は、ピックを強く打ち付けるようにストロークします。
- アクセントをつける部分以外では、通常のパームミュートの力加減で弾きます。
アクセントを使ってイントロを演奏してみましょう。リズムにメリハリを付けることで、鮮やかな演奏が可能になります。
ヴァースの演奏方法
イントロの演奏が終わったら、次はヴァースの部分を演奏していきましょう。ヴァースは歌詞の進行に合わせて演奏されるパートです。
5.1 Aコードの演奏方法
ヴァースでは、Aコードから演奏をスタートします。Aコードの押さえ方は前述した通りですが、リズムの特徴に注意しながら演奏しましょう。
Aコードを演奏する際のポイントは以下の通りです:
- 弾く手の手首を柔らかく使い、リズムに合わせてストロークします。
- ピックの着地点は5弦で、他の弦には触れないようにします。
正確なリズムに合わせてAコードを演奏してみましょう。
5.2 Dコードへの移行
Aコードの演奏が終わったら、次はDコードに移行します。Dコードへの移行はスムーズに行うことが重要です。
Dコードへの移行方法を確認しておきましょう:
- Aコードの指を少しずつ移動させ、Dコードの形にしっかりと押さえます。
- 指の移動中に音が途切れないように注意しましょう。
Dコードへの移行をスムーズに行い、リズムに合わせて演奏してみましょう。
5.3 F#mコードの簡略化
ヴァースの中にはF#mコードが含まれていますが、初心者の方には難しい場合もあります。そこで、F#mコードを簡略化した形で演奏する方法を解説します。
F#mコードの簡略化した押さえ方は以下の通りです:
- Dコードの指をそのままキープします。
- Dコードの3本の指で押さえる範囲を狭め、1弦から3弦までの音だけになるようにします。
この方法でF#mコードを演奏してみましょう。少し難しい場合は、簡略化した形で練習することをおすすめします。
5.4 コード進行の繰り返し
ヴァースの演奏では、AコードとDコードのコード進行を繰り返します。歌詞に合わせて、正確なリズムで演奏してみましょう。
AコードとDコードのコード進行を繰り返し演奏することで、ヴァースの部分が完成します。
リフの演奏方法
次は、「All I Want Is You」のリフの演奏方法を解説します。このリフは、曲のメロディをアコースティックギターで演奏する部分です。
6.1 サスコードの使い方
リフの演奏には、サスコード(A sus2)が使用されます。サスコードは、通常のAコードと比較して少し音が変わります。
サスコードの押さえ方は以下の通りです:
- Aコードから薬指を外し、4弦の2フレットを押さえます。
このようにサスコードを使ってリフを演奏してみましょう。
6.2 リフの演奏パターン
リフは、シンプルなストロークパターンで演奏されます。以下にリフの基本的な演奏パターンを示します:
- A sus2コード:1小節(8拍)
- Dコード:1小節(8拍)
このパターンを4回繰り返すことで、リフの演奏が完成します。
6.3 ピッキングの変化
リフの演奏中には、ピッキングの位置が変わる場合があります。そのため、正確なピッキングの動作を覚えておきましょう。
ピッキングの変化する部分は以下の通りです:
- Aコード:5弦からピッキングを開始します。
- Dコード:4弦からピッキングを開始します。
このようなピッキングの変化に対応しながらリフを演奏してみましょう。正確な音を出すために、指の運動に注意しましょう。
ブリッジの演奏方法
次はブリッジの部分の演奏方法を解説します。ブリッジは、歌の盛り上がりや展開を表現する重要なパートです。
7.1 Dコードへの移行
ブリッジの演奏は、Dコードからスタートします。Dコードへの移行については前述した通りですが、素早く正確に行うことがポイントです。
Dコードへのスムーズな移行を意識しながら、ブリッジの演奏を行ってみましょう。
7.2 リフの演奏パターンの変化
ブリッジでは、リフの演奏パターンに変化があります。この部分を正確に演奏することで、曲の展開にメリハリが生まれます。
リフの演奏パターンの変化は以下の通りです:
- A sus2コード:8拍の後、2拍の休止(リフを演奏しない)
- Dコード:8拍の演奏
- A sus2コード:8拍の演奏
このようにリフの演奏パターンが変化する部分を意識しながら、ブリッジの演奏を行ってみましょう。
サビの演奏方法
続いては、サビの部分の演奏方法を解説します。サビは一番盛り上がるパートであり、メロディが一層耳に残る部分です。
8.1 Aコードへの移行
サビの演奏では、Aコードへの移行が行われます。Aコードへのスムーズな移行を意識しながら、サビの演奏を行ってみましょう。
8.2 サビのコード進行
サビでは、以下のようなコード進行が繰り返されます:
- Aコード:2小節(16拍)
- Dコード:1小節(8拍)
- Aコード:1小節(8拍)
このコード進行を繰り返し演奏することで、サビの部分が完成します。
サビの演奏は一番盛り上がる部分なので、リズムに乗って気持ちよく演奏しましょう。
パートの組み合わせ
これまで解説してきた各パートを組み合わせることで、全体の演奏が完成します。アコースティックとエレキのパートを組み合わせることで、曲の魅力が一層引き立ちます。
9.1 アコースティックとエレキの演奏
「All I Want Is You」では、アコースティックギターとエレキギターが相互にリードとリズムを担当しています。アコースティックギターでは、リフやメロディを演奏し、エレキギターではリズムやアクセントを演奏します。
アコースティックギターとエレキギターを組み合わせて演奏することで、曲の表現力が広がります。
9.2 パターンの組み合わせ
曲の演奏中には、さまざまなパターンが組み合わせられています。それぞれのパートを正確に演奏しながら、全体のバランスを保ちましょう。
リフやストロークパターン、アクセントなど、一つ一つのパートを丁寧に練習し、組み合わせることで完璧な演奏が実現できます。
9.3 強めのストロークの演奏
曲の盛り上がる部分では、ストロークを強めに演奏することで、ダイナミックな演奏を実現できます。
特にサビなどのメロディが際立つ部分では、力強く演奏してみましょう。リズムに乗って、一層曲の魅力を引き出しましょう。
難易度別の練習方法
「All I Want Is You」は、初心者から上級者まで幅広いレベルで楽しめる曲です。自分の演奏レベルに合わせて、適切な練習方法を選びましょう。
10.1 初級者向けの練習方法
初級者の方には、以下の練習方法をおすすめします:
- コードの押さえ方を確認し、簡単なコード進行から演奏してみましょう。
- ストロークの基本をマスターし、リズムに合わせて演奏できるようになりましょう。
- リフは簡略化した形で演奏し、徐々に難易度を上げていきましょう。
基礎的なスキルを身につけることが大切です。焦らずに、繰り返し練習することで演奏レベルが向上します。
10.2 上級者向けの練習方法
上級者の方には、以下の練習方法をおすすめします:
- 高速で正確なコードチェンジを練習し、スムーズな演奏を目指しましょう。
- 複雑なストロークパターンやピッキングを練習し、リズムに変化をつけた演奏を行いましょう。
- リフやアクセント部分の演奏に挑戦し、曲の表現力を高めましょう。
高度な技術が必要な部分でも、一つずつ丁寧に練習することが重要です。忍耐と努力を持って取り組みましょう。
まとめ
いかがでしたか?「All I Want Is You」の演奏方法を順を追って解説しました。シンプルなコード進行と独特なリズム感が特徴の曲ですが、基本から応用までの要点を押さえて、自分なりにアレンジしてみましょう。
初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせて練習しましょう。繰り返しの練習を通じて、洗練された演奏を目指しましょう。
以上で「All I Want Is You」の演奏方法の解説を終わります。素敵な演奏を楽しんでください!
参考リソース