気分によって本を選ぶムードリーダーの体験と苦悩
目次
- はじめに
- ムードリーダーとは?
- ムードリーディングの苦労
- ムードリーダーの心理
- ムードリーディングがTBRリストに与える影響
- トレンドに乗るムードリーダー
- 待ち望んだ続編を読むタイミング
- 表紙のジャッジミス
- 推薦された本を読む時の葛藤
- 新たな本に取り組む勇気
😊ムードリーダーとは?
ムードリーダーとは、自分の気分や感情が本の選択に影響を及ぼす読書スタイルのことです。例えば、嬉しい、悲しい、イライラしたり、落ち込んだりすると、それに合わせた本を選びたくなる傾向があります。ムードリーダーの私は、この読書スタイルによって日々悩まされています。楽しい一面もありますが、同時にトラブルのもとでもあります。本当に読みたかった本リストを作っても、数日でその本たちに興味を失ってしまうことがよくあります。ムードリーディングは、リーダー鞭打ちのような状態を引き起こし、ネックに負担をかけることもあります。欲しいのは、次に読むべき本を示してくれるブックムードリングです。
😭ムードリーディングの苦労
私が陥りがちなムードリーディングの苦労は、本を始めると途中で飽きてしまい、別の本に移りたくなってしまうことです。これが永遠に続くサイクルになります。本にはいくつもの途中読了本が散らばり、ほとんどの本を半分くらいまで読んだままになってしまいます。いつか再開しようと思うのですが、遺失物のような感じになることもしばしばです。最初の部分を覚えているか不安になりますが、詳細なノートを取っていたことを思い出した時には小さなダンスパーティーをするくらい喜んでいます。しかし、ノートを一切取っていなかったことに気付いた時には落胆します。こういったことが積み重なると、自分が全ての本を嫌いになってしまったような気持ちにさせられますが、それは本ではなく自分自身の問題です。ムードリーダーとして、私は他の読者とは異なる存在だと自覚しています。
# 🧐ムードリーディングの心理
ムードリーディングには他の読者とは異なる心理が関与しています。私は、月に読みたい本のリストを作成し、そのリストを皆さんと共有することがあります。しかし、そのリストの本を読み始めて3日程度経つと、その本たちに興味を持たなくなることがよくあります。リストを再編成し、いくつかの本を追加し、いくつかを削除することもしました。なぜその興奮がこんなにも早く消え去ってしまうのでしょうか?このように特定の本に対する興味がすぐになくなってしまうのは、私が都合の悪い部分です。しかし、このようなリストを作り続けることはあります。
また、本を始めて読み進むと、途中で別の本に移りたくなるという悪循環に陥ってしまいます。本が積み重なり、ほとんどの本は途中まで読み進めてしまいます。この状況になると、私は本が未だに途中で放置されていることに不安を感じます。しかし、詳細なノートを取っていたことに気づくと小さなダンスパーティーを開催することができます。一方で、ノートを一切取っていなかったことに気付くと、このサイクルに翻弄されている自分を否定的に捉えるようになります。振り返ると、本全体を嫌いになってしまっているように感じるかもしれませんが、本当のところは私が問題を抱えているだけなのです。恋人と別れる際の「あなたが悪いのではなく、私が悪い」というような状況と似ています。
😄ムードリーディングがTBRリストに与える影響
ムードリーディングは、私のTBR(To Be Read)リスト全体に悪影響を及ぼす傾向があります。まるで成長する年頃の少年のように、積んである本の山が急速に増えていくのです。これは良いことか悪いことかは見方によります。私はこれを図書館のようなものと考え、気分に合わせて未読の本を選べる幸運だと捉えています。
📚トレンドに乗るムードリーダー
数ヶ月ごとに、ある本がトレンドになり、誰もがその本を読んで絶賛し、自分の前に押し出すような状況があります。YouTubeに行けば、その本に対する新たな熱狂を見かけずにはいられません。Twitterではその本のための新しいアカウントが作られ、Instagramのフィードは実際よりも美しく見せる写真でいっぱいになります。みんなが話題にしている中で自分もその一員になりたくなります。そんなブームを見逃したくないのです。その本を衝動的に購入すると、すぐに後悔することに気付きます。なぜなら、本が届いて読みたい気分でないことに気付くからです。ただ本棚に置いて、埃を被らせるだけです。
📖待ち望んだ続編を読むタイミング
一年以上待ち望んだ続編がついにリリースされます。前作がクリフハンガーで終わり、その続きが必要不可欠です。しかし、リリース日に気分が乗っていないことに気付くと、がっかりします。なぜこんな時に読みたい気分になれないのでしょうか?私にはサボタージュに思えます。読むことを強制し、最初の一部を読み進めようとしますが、うまくいきません。気分が盛り上がるまで待たなければなりません。まるで全てのアトラクションが閉鎖しており、全てがつまらないと思っている遊園地に行ったような気分になります。本のアトラクションに乗りたくて叫びたいのですが、叫べません。それはうまくいかないからです。
🤔表紙のジャッジミス
ある本の表紙を見て、「この本は超ハッピーな本に違いない!」と思って購入したことがあります。表紙のアートが幸せそうな色合いで、黄色と青が使われていて、ハッピーな印象を与えました。しかし、読み進めていくと、実際はとても悲しい本だと気付きました。私が読みたかったような、ハッピーゴーラッキーな気分を持つキャラクターやストーリーではありませんでした。本当に悲しい結末が待っているだけで、ショックを受けました。表紙から本の中身を判断することをやめるべきです。私がまだそれに引っかかることがあるのは、賢明ではないですね。
📣推薦された本を読む時の葛藤
友人に本を推薦された場合、本当に読みたいと思っていても、いつ読む気になるか分からないことが最も苦労することです。友人に会うたびにその本について尋ねられます。「読んだ?」と。「まだ?」と。「今はどう?」と。毎回その話を避けたくなると思ってしまいます。友達との関係を避けられるようにすればいいとドラマチックな手法を使う必要はありませんが、友人のお気に入りの本をいつ読むか分からないのであれば、友人との付き合いを避けることで話題を避けることができます。しかし、友人が本を貸してくれる場合は注意が必要です。本を数年以上も家族のように預かることになりますので、そのような事態にならないようにするべきです。
✨新たな本に取り組む勇気
新しい本に取り組む際の最大の不安は、いつでも別の本に進みたくなる可能性があることです。これは私たちムードリーダーにとっての常です。新しい本を始めると、飽きてしまったり、別の本に行きたくなったりする可能性があるのです。だからこそ、新しい本に取り組むことに躊躇するのです。そのような心理的な負担から解放されたいと思うのですが、同時に新しい本への興味が湧くこともあるので、読む心の準備が整うまで待つ必要があります。
ハイライト
- ムードリーディングは、読者の気分や感情が本の選択に影響を与える読書スタイルです。
- ムードリーディングは、TBRリストの成長をもたらすことがあります。
- トレンドに乗るムードリーダーは、衝動的に本を購入することがありますが、気分に合わないことに気付くことも多いです。
- ムードリーダーは、友人からおすすめの本をもらったり借りたりする際に葛藤することがあります。
- 新しい本に取り組む際には、気分が合うかどうかを慎重に考える必要があります。
[FAQ]
Q:ムードリーディングを克服する方法はありますか?
A:ムードリーディングは私たちの個性の一部ですので、完全に克服することは難しいです。ただし、計画的な読書スケジュールやブッククラブに参加するなど、より構造化されたアプローチを試すことで、ムードリーディングの影響を軽減することができるかもしれません。
Q:ムードリーディングは他の読書スタイルと比べてメリットがありますか?
A:ムードリーディングは、自分の気分や感情に合わせて本を選ぶことができるため、時には驚くほど一致した読書体験をすることができます。ただし、リストや計画に従わずに本を選ぶため、TBRリストが増えるというデメリットもあります。